Agora Sofia日本語辞典

『Agora Sofia日本語辞典』へようこそ。
  これは、第一言語話者たると否とを問わず、日本語を学ぶ者のための「読む」辞典である。
  ここで「読む」ということには二つの意味がある。一つは、各見出し項目における解説を読み、学び、考える、という「読み」である。もう一つは、各見出し項目の用例に採られた日本語テクストを「読む」ということである。この営みを通して、共に日本語を学ぶ皆さんに、日本語を学ぶ喜びのみならず良質の文章を味わう愉楽をも編者と共有していただくことができるならば、編者にとってこれにまさる喜びはない。
  利用に際してはログインなどの必要はなく、ページ右上の検索欄に検索語をそのまま入力の上お使いいただきたい。
  解説に関しては、先人による無数の研究を糧としつつ執筆している。この場を借りて深く感謝の意を表したい。また「文型」レベルの項目に関する詳細な解説については、筆者も編者を務める 「日本語文型辞典」 (くろしお出版)を参照されたい。さらにこの辞典の生命と言ってもよい用例に関しては、日本を代表する文章家の文章の冒頭部を中心に種々の文章を順次掲げてゆくが、そのテクストの多くの部分を 「青空文庫」 「国語史資料の連関」 「情報言語学研究室」 など他の多くの同志に負っている。ここに深く感謝する。また、現代語の用例を一定数掲載する目的でニュース記事なども利用している。
  本辞典では従来の国語辞典などのいわゆる「見出し語」とは異なった見出し項目の立て方をしている。それは、国語辞典の利用に慣れていない利用者にも使いやすいように活用形や連語などもできる限り掲載するという配慮から、また、用例が多数にのぼる場合それを分かりやすく分類するという意図から、そういう方針をとっている。苦渋の選択ではあるが、学問的な整合性よりも、ここでは敢えて利用者中心主義を採った。
  見出し項目数は第一目標を100万項目とする(2016年7月1日現在240,000項目)。これは毎日100項目ずつ記述していったとしても30年以上を要する途方もない数である。しかし、オンライン辞典という特性を活かし、最終的に完成した姿というものを想定せず、時代・世代を超え、常に現在進行形の姿勢で、記述、用例、リンクすべてが日々変化・成長していく「生きもの」としての辞典であり続けようと考えている。
  なお、一部、有志の努力によるブルガリア語訳及びブルガリア語見出し項目も掲載されている。
  誤りに関するご教示やご意見、ご感想などは rechnik@jiten.eu までお寄せいただきたい。

編者代表:駒田聡