て行く(てゆく) 連語

16/12/2015 12:42

→「てゆく(て行く)

用例

 現実世界とはとの働く世界でなければならない現実との相互関係考えられる働くことによって出来た結果考えられるしかし働くということは、自己自身否定することでなければならないというものなくなっ行くことでなければならないとが働くことによって一つ世界形成するということは、逆に一つ世界部分考えられることでなければならない例えば空間において働くということは、空間ということでなければならないその物理的空間という如きもの考えれば、物力は空間なるもの変化とも考えられるしかし何処(どこ)までも全体部分として考えられるということは、働くというものなくなることであり世界静止なることであり現実というものなくなることである現実世界何処までもでなければならない個物個物との相互限定世界でなければならない故に現実世界絶対矛盾自己同一というのである
西田幾多郎「絶対矛盾的自己同一」1939、冒頭
 敗戦後知り合うようになった新しい作家たち限りない親しみ感ずる彼等互いに相手とは違ったやり方違った場所現実模索する時には相手たまらなく厭な臭気嗅ぎつけ相手価値ゼロ認めたりするそれでも彼等次第に仲間どうし理解深め行く。「日本戦争敗けなかったらお前たち生れなかったのだぞという叱責彼等かすめる或はさまざまなレッテル巧妙なすばやさ彼等肉体貼りつけられるしかし彼等お互いに共通被害者ぶって相手同じ防火頭巾かぶろうとはしないそのような便利な頭巾ないからこそ彼等言葉による表現という厄介な火焔一人一人自分流投じたのだ育ち性格異にする才能たち突如として自分たち各々場所から駆り出され自分とは全く別種表情言葉づかい持つ仲間邂逅したこといぶかしさ感ぜずにはいられない突如として彼等見なれない武装裸身そこ見出したのだ