いて(居て)

09/12/2014 00:06

ゐて」]
動詞いる(居る)」の連用形い(居)」+接続助詞」。

用例

立ちてゐて見れどもあやし
(「万葉集奈良時代
つららゐて守る岩間の関なればよをへてかたくなりまさるかな
(「
堀河百首平安後期
梶原この詞に腹がゐて
(「
平家物語鎌倉時代
「いて(居て)」用例(1909)
「いて(居て)」用例(1913)
ニモマケズ
ニモマケズ
ニモ
暑サニモマケヌ
丈夫ナ
カラダモチ
ナク
決シテ瞋ラズ
イツモシヅカニワラッテヰル
一日玄米
味噌
少シ野菜タベ
アラユルコト

ジブンカンジョウ入レズニ
ヨクミキキ
ワカリ
ソシテワスレズ
野原
※(「「蔭」の「陰のつくり」に代えて「人がしら/髟のへん」、第4水準2-86-78)かげ
小サナ萓ブキ小屋ヰテ
病気コドモアレバ
行ッテ看病
シテヤリ
西
ツカレタアレバ
行ッテソノ
負ヒ
死ニサウナアレバ
行ッテ
コハガラナクテモイヽイヒ
ケンクヮソショウアレバ
ツマラナイカラ
ヤメロイヒ
ヒドリ
トキナミダナガシ
サムサ
ナツオロオロアルキ
ミンナ
デクノボーヨバレ
ホメラレセズ
ニモサレズ
サウイフモノ
ワタシナリタイ
宮沢賢治/宮澤賢治(1896-1933)「ニモマケズ」遺稿、冒頭
 日本古代文化に就て殆んど知識持っていないブルーノ・タウト絶讃する桂離宮見たことなく玉泉大雅堂竹田鉄斎知らないのである況んや、秦蔵六≪はたぞうろく≫だの竹源斎師など名前すら聞いたことなく第一めったに旅行することがないので祖国あのこの風俗山河知らないのだタウトによれば日本に於ける最も俗悪な都市という新潟市生れ蔑み嫌うところの上野から銀座へのネオン・サイン愛す茶の湯方式など全然知らない代りに猥≪みだ≫りに酔い痴≪し≫れることをのみ知り孤独家居いて床の間などというもの一顧与えたこともない
坂口安吾日本文化私観」1942冒頭