とする(と為る) 連語

29/12/2015 11:16

1.
格助詞」+動詞する」。
2.
連語
1.から。
2-1.
そのように仮定する、という意を表す。допускам; приемам (условно), че

縦軸をY軸、横軸をX軸とする。Да наречем условно вертикалната ос Y, а хоризонталната - Х. ここに川があるとする。Да допуснем/приемем, че тук има река. たとえ彼女の言っていることが正しいとしても、道義上の責任は免れないだろう。Дори и да приемем, че това, което тя казва е вярно, моралната отговорност едва ли може да избегне.
2-2.
そう考える、そう判断する、という意を表す。показва, че определям/ преценявам (дадено нещо по определен начин); считам (за/ че); приемам (за/ че)

今日のところはこれでよしとしよう。Да приемем за днес, че така е добре. 万葉集は和歌集の最初とされている。”Маньошю” се счита за/ се приема за първата поетична антология от песни вака. 彼女の意見をよしとする者は少なくない。Не са малко тези, които приемат нейното мнение.
2-3.
[「」「」「よう」などに続けて。]
ちょうどそうしようとしている、の意を表す。тъкмо когато/ точно когато (се каня да направя нещо)   →むとす

このところ、出かけようとすると、決まって雨が降る。Напоследък, наканя ли се да изляза, обезателно ще завали/ точно когато се готвя да изляза, задължително завалява дъжд.

うとするする(為る)4-10.・とす(と為)ようとする

用例

1.
 だれか映画界七不思議選定してみないといったら即座に四社連盟あげるそしてあと六つだれか考えてもらう
 四社連盟というもの不可思議性について以下申し述べるところによっておのずと会得されるだろうと思うとりあえず自分知っている範囲四社連盟とはいかなるものという具体的な説明から始めようと思う
 四社連盟というのは松竹日活新興大都以上四社共同利益目的とする協約結んだことによって新たに効力発生した一つ結社さすのであってその協約四社協定以前五社協定という
 四社協定というのは四社所属従業員たちから就職関する多く自由合法的に剥奪すること目的とする一種秘密協約であってその内容正確に知っているのは前記四社主脳部ばかりである我々いつとなく聞き伝えたりあるいはたまたまその効力発生した場合実例観察することによってほぼその内容について知っている多く従業員たち自己生存権おびやかすこの協約に関してほとんど無知でありなかにはその協約存在意識しないものさえある
伊丹万作映画界手近問題」1936、冒頭
 埴輪というのは元来その言葉示している通り埴土作った素焼き円筒ことであるそれたぶん八百ぐらい火熱加えたものらしく赤褐色呈している用途大きい前方後円墳周囲垣根であったこの素焼き円筒には上部いろいろな形象変化させたものあるその形象人間生活において重要な意味持っているものまた人々日ごろ馴れ親しんでいるもの現わしているとか道具とか家畜とか家禽とか特に男女人物とかそれである伝説では殉死習慣廃するために埴輪人形立て始めたということなっているその真偽わからないにしてもとにかく殉死同じように葬られる死者慰めようとする意図基づいたものであること間違いないところであろうそういう埴輪形象では人物動物などなかなかおもしろいあるそれわれわれわが国古墳時代造形美術として取り扱うことができるのである
 
わが国古墳時代というと西暦紀元世紀ごろから世紀ごろまで応神仁徳朝鮮関係中心とし時代であるあれほど大きい組織的な軍事行動やっているくせにその事件愛らしい息長帯姫物語として語り残されたほどにこの民族想像力なお稚拙であったたとい稚拙であるにもしろその想像力一方わが国古い神話建国伝説など形成しつつあった他方ではこの埴輪人物動物など作っていたのである言葉による物語形象による表現とはかなり異なっているしかしそれ同じ想像力働きであること考えればいろいろ気づかされるあることと思う
和辻哲郎人物埴輪1956冒頭
2-1.
 彼等自己作品一字書くとするそしてありのまま語るとする。(実際彼等大部分形式でも使用避けている)。それら今まで私小説作家比べたらとてもとは考えられぬほど膨脹変色異様なまでから離脱して行こうとする複雑な生物見えるそれら遠距離から操縦される無人ロケット機ように動くこともある死体解剖するメスようにはたらくこともあるその時々これら運動捕えるためには作家いわば絶えず極大世界から極微世界飛び移る覚悟するように風圧熱度地球自転による対象変化測定していなければならないであろう私生活記録という一見安定した苦業かくしてこれらたち活動によって内側から破られしかも外界宇宙線絶え間なく吸収することによって不安定だ未来性ある試煉ならねばならないこのような並立状態宇宙拡散した群れように眺められる場所我々立っているわけであるそのような景観一度接してしまった以上逆にそれに接する文学的個人とは全く別な以外存在許されないのだ称してもよいしたがってこの登場する小説表現形式拡大変革求めるのは伝統断続するというこましゃくれた野望からではなくきわめてささやかな日常感覚から発しているのだ確信できるのであるこれらたちにとって風俗風俗としてうけとめ書き流す小説横行まるで別世界できごとように淡い哀愁ともなって感ぜられてくるのも致しかたないことであろう
武田泰淳ささやかな感想--戦後作家並立について1952
2-2.
「とする(と為る)」2-2.用例(1913)
 子どもたちからだ慣性意図しないで管理社会コスモロジー引き寄せてしまう累々たる管理社会コスモロジーだがその間隙をぬうようにして同じからだ慣性もう一つコスモロジー出会う場合あるもう一つコスモロジー憑きやすい遊びからだ集まり相互性帯びるときに思い出されるかんけりそのような身体ゲーム一つである
 かんけりかん思いっきりけっとばすとき気持ちいいんだ小六男の子いう中心置かれたあきかん吸い寄せられるようにして物陰から物陰へと忍び寄っていく見せたオニとの距離見切ったときもうからだ物陰からとび出しているオニ猛然と迫ってくるオニからだほとんど交錯するようにしながら一瞬早くあきかん横腹蹴るあきかん空中ゆっくり描いてくるりくるりと舞うときとまれでも叫んでしまいそうな快感押し寄せる同時にという何ものかなく抜け出していきとても身軽になったからだだけ残されるもっともいつもそんなにうまく蹴れるわけではないしばしばかんさわがしいたてながら舗道転がっていったり二、三メートル芝生ぽとんと落ちてとまったりするそれでもかん蹴った喜び変りない
 かん蹴るとき市民社会真の御柱蹴る身ぶり上演している市民社会示すとすれかん秩序中心であり管理塔でもある子どもたちかん蹴ることによって学校地域社会一般そして自己内面管理社会コスモロジー蹴り入れているのだ
 小六少年またいうかんけり隠れているときとっても幸福なんだなんだか温かい気持ちするいつまででも隠れていてもう絶対に出て来たくなくなるんだ管理塔からの監視死角隠れているとき一人であってもあるいは二、三いっしょであっても羊水包まれたような安堵感生まれるいうまでもなくこの籠り管理社会した市民社会からのアジール避難所創建身ぶりなのだ市民社会からの離脱内閉においてかいこまゆつくるようにもう一つコスモス姿現してくるそれ胎内空間にも似て根源的な相互的共同性充ちたコスモスである大人子どもそこで見失った自分なる子ども〉、〈無垢なる子ども再会するのである
 小六男の子最後もう一つつけ加えていうかんけり、「オニ違ってほか救おうとする自分救われたいけれどつかまった仲間助けなくちゃって夢中になるのが楽しいだけどオニ大変だオニ気の毒だから何回かかん蹴られたら交替するんだ実際かんけりでは隠れた誰もオニ見つかって市民社会復帰したいとは考えない運悪く捕われても勇者忽然と現れて自分救出してくれること願っている隠れた囚われた奪い返して帰って来ようとするのはつねにアジール市民社会例外的領域であるオニ気の毒であるのはオニ最初から市民社会住人であるかぎり隠れた何人見つけてもそのこと自分市民社会復帰するドラマ経験しようがないからである隠れる市民社会では囚われ人以外ではなくしたがってオニ管理者であることやめることはできない
(栗原彬「かんけり政治学1984
2-3.
「とする(と為る)」2-3.用例