アルファベット順

実は(じつは)

14/01/2016 18:25

→「じつは(実は)

用例

[発表年順]
また前年坪内博士、『早稲田文学にて公表せられし幸若舞曲それから浄瑠璃名高き百合若ギリシャユリッセス基づくという考説など素人日本固有美譚思い込んだるものにも実は舶来焼直しなきあらざる証する余りあり
南方熊楠西暦世紀支那載せたるシンダレラ物語」1911)
「実は(じつは)」用例(1913)
 中国歴史形式精神創り出した司馬遷というなどこの世絶対者というもの認めていないどんな権力者どんな帝王どんな軍人政治家もと正せばまた本体洗ってみれば不完全な人間にすぎないこと証明するために一生ついやしたようなである英雄豪傑たち強いことつきつめればかえって人間弱さなり正しさ固まっているような実はどこか不正敗れ不正傾いているそのようなあさましさとして記録したこと自身不幸な境遇にもよるのだがこれ後々までも中国文学者流れて絶えぬこととなった
 サクラウメなど成長抑える休眠物質作りますそれ花芽たまる落ち花芽休眠という期間入りますこの期間花芽成長しません休眠から目覚めるには一定低温期間経験すること必要です。「一定低温期間とはどれくらいというそれによって違うことわかっています例えばサクラソメイヨシノでは5前後気温900時間必要だされていますそして休眠から目覚める成長抑えていた休眠物質減り始めますそれなくなる成長再開なって一日平均気温1213なる開花するのです
(記事、2012冒頭
[発表年未詳・筆者生年順]
 昨日所謂彼岸中日でした吾々やうに田舎住むもの生活これから始まるといふです東京市中離れた此の武蔵野最中住んで居るから今日片寄せてある取り出してこの楽しむ為に根分しようとして居るところです実は久しいこと作つて居るのであるが二三年間思ふあつてわざと手入れしないで投げやりに作つて見た一体と云ふもの栽培法調べて見る或は菊作り秘伝書とか植木屋口伝とかいふものいろ/\とあつてなか/\面倒なものですこれほど面倒なものとすれば到底素人には作れないと思ふほどやかましいものですそして色々な秘訣守らなければ存分に立派な作られないといふことなつて居るところが昨年一昨年あらゆる菊作り法則無視して作つて見たたとへば早く根分けすること植ゑるには濃厚な肥料包含せしめなければならぬことなるべく大きなもの用ゐること五月七月九月摘まなければならぬこと日当りよくすること毎日一回乃至数回与へなければならぬことなつて肥料追加雑草除くことなどまだ/\いろ/\心得あるにも拘らず二三まるでやらなかつた根分やらず小さい植ゑた儘で取り替へせず摘まず勿論途絶え勝であつた云はゞあらゆる虐待薄遇とを与へたのだそれでもなるらしくそれ/″\出て綺麗な相当に優しい見せてくれたそれで考へて見れば栽培といつても絶対的に必須なものでもないらしい手入れすれば勿論よろしいしかし手入れ無くとも咲く植木屋などよく文人作りなどつけて売つて居るのはなどから見ればいつも少し出来過ぎて居てかへつて面白くない咲いた天然美しさより多く惹かれぬでもない