同じ(おなじ) 形容動詞・副詞・形容詞

11/12/2015 16:53

→「おなじ(同じ)

用例

造らず造らず言えりさればより生ずるには万人万人みな同じにして生まれながら貴賤上下差別なく万物たる働きをもって天地あるよろず資《と》りもって衣食住達し自由自在互い妨げなさずしておのおの安楽にこの世渡らしめ給う趣意なりされども広くこの人間世界見渡すかしこきありおろかなるあり貧しきあり富めるあり貴人あり下人ありてその有様相違ある似たるなんぞやその次第はなはだ明らかなり。『実語教、「学ばざればなしなき愚人なりありされば賢人愚人学ぶ学ばざるによりてできるものなりまた世の中むずかしき仕事ありやすき仕事ありそのむずかしき仕事する身分重き名づけやすき仕事する身分軽きというすべて用い心配する仕事むずかしくして手足用うる力役《りきえき》やすしゆえに医者学者政府役人または大なる商売する町人あまた奉公人召し使う大百姓など身分重くして貴きと言うべし
福沢諭吉学問のすゝめ」1872-76、冒頭
 表出ると、広い通り真直《まっすぐ》貫いている試みにその中央立って見廻して見たら入《い》ることごとくで、またことごとく同じであった向う区別つきかねるくらい似寄った構造なので自分出て来たのははたしてどのであるか、二三行過ぎて後戻りすると、もう分らない不思議であるИзлязох навън – широка улица минава пред къщата, проточвайки се съвсем права открай докрай. Просто като опит застанах в средата й и се огледах наоколо – всички къщи, които попадаха в погледа ми, до една бяха четириетажни и всички до една – в един и същ цвят. И съседните, и отсрещните толкова си приличат по структура, че направо е невъзможно човек да ги различи и поради това като измина три-четири метра и се върна обратно, вече нямам представа коя изобщо е къщата, от която току-що съм излязал. Странен град.
夏目漱石「印象」『永日小品』1909、冒頭、В превод на Агора София, 2011)
「同じ(おなじ)」用例(1913)
 文運促進とか読書子幸福とか出版界革新とか云って円本流行謳歌して居る多いそれ等いずれも永々貧乏生活していた蚊士図らずも巨額印税あり付いたので礼心やら流行継続野望から出たソソリ文句並べるに過ぎない古来俚諺盗人《ぬすと》にも三分あるという円本流行にも何等か利益あろうそれ盗人道理同じ見る本書著者礼讃正反対たる撃退目的痛棒クラワシてやるのである論難無遠慮にして切実観察徹底的にして明敏加之《しかも》、簡潔警句犀利妙文を以て自ら誇る著者五日間住むという東北山中こもりヨリ掛て書きノメシた総マクリ毀《そし》る毀《そし》れ誉める誉めろ著者胸中タダ光風霽月出版界ため読書界ため延《ひ》いては学界ため経済界ため黙過すべからざる重大社会問題として一円本流行害毒列挙すること如しである
宮武外骨(「一円本流行害毒裏面談」1928、冒頭
「同じ(おなじ)」用例(1940年代)
(小西敏正「平成 日本らしさ宣言」2009)
あるなら安心(つんださーぬ)
琉球舞踊続けて(さーさー)
行き飛行機空いてても(つんださーぬ)
彼氏心配するはず(まくとぅにつんださーぬ)
(ちゅんなーや作詞・作曲「パーマ屋ゆんた」2010)