せつようしゅう(節用集)

18/09/2010 05:23

せつようしふ」][「せっちょうしゅう」とも。]
室町中期、1474年頃成立したイロハ引きの辞書。また、これを改編増補あるいは縮約して明治年間まで用いられた国語辞書の総称。編者未詳。日常語彙や古典語を、頭音によってイロハ順に並べ、それを天地・時節・草木などの門を立て、意義によって分類・配列したもの。内容が簡易で引きやすく、各種の本が行われた。古態を保つ慶長以前のものは特に古本節用集と呼ぶ。江戸時代には種々改編・増補され、内容・体裁をやや異にした多種多様の節用集が刊行され、やがてはいろは引き国語辞書の代名詞のようにもなった。