どう(如何) 副詞

06/10/2015 23:36

](スル
アクセントう]
1.
物事の内容・状態・方法などを、不明または不特定のものとして捉える。どのように。どのよう。(нареч.) посочва/ възприема дадено положение, начин, съсдържание като неясно или неуточнено; как; по какъв начин
どうすればいいんだろう。Какво да правя.../ Как ли да постъпя どうしたらいいですか。Какво да направя? 彼の意見をどう思いますか。Какво мислиш за неговото мнение?/ Как ти се струва неговото мнение? どうすればいいのかわからない。Не знам каво да направя. 一体どうなってるんだろう
2.
疑問に思いつつ、それを否定・拒否する気持ちを表す。
どうでも/どうなってもいい/構わない。Все едно какво ще стане.
3.
[「どう…ても」の形で。]
その物事について考えられるすべての手段・方法を尽くすことを表す。(в израза "どう…ても") посочва всички възможни методи, варианти и пр., засягащи дадено нещо; каквото и...; както и...
どうやってもだめだ。Каквото и да правя, не става. どう見ても偽物には見えない/とは思えない。Както и да го погледнеш, не изглежда/ не ми прилича на фалшификат. どう考えても分からない。Както и да го мисля, не ми става ясно.
4.
呼びかけて、相手の意向や様子などを尋ねる、または、相手の意向を問うことより、ある動作を勧める。どうか。いかが。използва се като обръщение към събеседника, за да се поинтересувам за състоянието му напоследък, как въврвят нещата и пр. или за да го подтикна към дадено действие;
どう?元気?Как е? Как си? その後、どうお過ごしですか。Как си оттогава? お茶でもどうですか。Какво ще кажете за един чай? まあ、一杯どうだい?Какво ще кажеш за една чашка/ за по чашка, а? どう?もう帰らない?Какво мислиш, не искаш ли да си ходим вече? どうだ、参ったか

ああこうそう・如何あっても・如何いたしまして・どうか・如何しようも無い

[用法]
「どう」「どんなに」
・「どう」は方法や状態に関する疑問の気持ちを表し、「どんなに」は、性質や状態の 程度を表す。従って、「駅へはどう行ったらいいんですか」の「どう」を「どんなに」とは置き換えにくいが、「どう考えても分からない」の「どう」は「どんなに」に置き換えられる。また、「どんなに寒くても大丈夫だ」の「どんなに」を「どう」に置き換えることはできない。
・「どのように」は、「どう」と 「どんなに」双方の意味を兼ね備えているので「駅へはどのように行ったらいいんですか」とも「どのように寒くても大丈夫だ」とも言える。
(参考:「大辞泉」など。)

用例

1.
「どう(如何)」1.用例(1913)
  ということばいつから人間社会発生したものでしょうという言葉もつようになった時期人類ともかく一つ飛躍とげたと思いますなぜなら人間ほか生きもの感覚によって行動してもという言葉表象によってまとめられた観念もっていませんから
  
更にそのという言葉人間同士思いちがいだましあい媒介物となったのはいつからでしょうそしてという近代偽善自己欺瞞シムボルようになったのはいつ時代からでしょうか三文文士この幼稚な読者ごまかし説教壇からこの叫んで戦争煽動最も軽薄な愛人たち彼等さまざまなモメント囁いて一人一人だましています
  
というこんなきたならしい扱いうけていていいでしょうか
  
という言葉もったとき人間悲劇はじまりました人類愛というやかましく叫ばれるときほど飢え寒さ人情刻薄ひどく階級対立鋭く非条理横行します
  
わたし愛しますですからこのドロドロなか溺れている人間すくい出したいと思います
  
どうしたらそれ可能でしょうかわたし方法という観念あっちから扱う方法です人間らしくないすべて事情人間らしくないすべて理窟すべて欺瞞憎みますという感情真実わたしたち働いているときどうして漫画ように肥った両手あわせてつき存在しない何か向って上眼つかっていられましょうこの社会にあっては条理あわないことないようにしてゆくこと憎むべきもの凜然として憎むことそのなくてどこ支えもつでしょうか
  
とか幸福とかいつも人間この社会矛盾生きながら渇望している感覚によって私たちわれわが身だましてゆくことはっきり拒絶したいと思います聖らかであるならそれ純潔な怒り憎悪適切な行動支えられたときだけですそして現代常識として忘れてならぬ一つことにも階級性あるという無愛想な真実です
宮本百合子」1948、冒頭)
武器?」
中略
(宮部みゆき「東京下町殺人暮色」1994)
4.
  大刀《だいとう》老人亡妻三回忌までにきっと石碑立ててやろう決心したけれども痩腕《やせうで》便《たより》に、ようやく今日《こんにち》過すよりほかには、一銭貯蓄できかねてまたなったあれ命日三月八日がなと、訴えるようなして云うはあそうでしたっけ答えたぎりである。大刀老人は、とうとう先祖伝来大切な一幅売払って工面しようきめたに、どうだろう相談する恨めしいほど無雑作にそれいいでしょう賛成してくれた内務省社寺出て四十月給貰っている女房二人子供あるに、大刀老人孝養尽くすのだから骨が折れる老人いなければ大切な懸物も、とうに融通利くもの変形したはずである
夏目漱石「懸物」『永日小品』1909、冒頭)
(青木栄瞳「野生のセロリ」1999(Ейме Аоки, "Дивата целина" 1999))