にきまっている(に決(ま)っている・に極っている)

11/10/2012 08:14

格助詞」+動詞きまる(決(ま)る・極る)」の連用形きまり(決(ま)り・極り)」の音便形きまっ(決(ま)っ・極っ)」+接続助詞」+ 補助動詞いる(居る)」。

用例

数馬傍輩から、外記自分推してこのたび当らせたのだ聞くや否や即時に討死しよう決心したそれどうしても動かすこと出来ぬほど堅固な決心であった。外記ご恩報じさせると言ったということであるこのはからず聞いたのであるが実は聞くまでもない、外記薦めるにはそう言って薦めるにきまっているこう思う、数馬立ってもすわってもいられぬような気がする自分先代引立てこうむったには違いないしかし元服してからのち自分いわば大勢近習うち一人別に出色扱い受けていないには誰も浴しているご恩報じ自分に限ってしなくてはならぬというのはどういう意味言うまでもない自分殉死するはずであったのに殉死しなかったから命がけ場所やるというのである何時でも喜んで棄てるさきにしおくれた殉死代りに死のうとは思わない惜しまぬ自分なんで先代中陰果て惜しんだであろういわれないことである畢竟どれだけ入懇になった殉死するというはっきりしたない同じように勤めていた近習若侍うちに殉死沙汰ないので自分ながらえていた殉死してよいことなら自分よりもさきにするそれほどことにも見えているように思っていたそれにとうにするはず殉死せずにいた人間として極印打たれたのはかえすがえすも口惜しい自分すすぐこと出来ぬ汚れ受けたそれほど加えることあの外記でなくては出来まい。外記としてはさもあるべきことであるしかし殿様なぜそれお聴きいれになった。外記傷つけられたのは忍ぶこと出来よう殿様棄てられたのは忍ぶこと出来ない島原乗り入ろうとしたとき先代お呼び止めなされたそれ馬廻りものわざと先手加わるお止めなされたのであるこのたび当主怪我するなおっしゃるのはそれとは違う惜しいいたわれおっしゃるのであるそれなんのありがたかろう古い新たに鞭うたれるようなものであるただ一刻早く死にたい死んですすがれる汚れではない死にたい犬死でもよいから死にたい
森鷗外阿部一族」1913)
あわただしく玄関あける聞えてそので、眼をさましましたが、それ泥酔の、深夜帰宅にきまっているのでございますから、そのまま黙って寝ていましたЧу се припряно отваряне на входната врата и се съ-будих от него, но тъй като това несъмнено беше среднощ-ното прибиране на пияния ми мъж, продължих да си лежа мълчаливо.
太宰治ヴィヨン」1947、冒頭)(Дадзай Осаму “Съпругата на Вийон” в превод на Агора София, 2011)
今日、私は六年間付き合った男に別れ話を持ち出される。
そして私の答えは、「ぜったいに別れない。」
ただ、そのまま「ぜったいに別れない」と言っても、余計に相手は別れたがるに決まってい
(綿矢りさ「夢を与える」2007)