はくち(白痴・白癡) 名詞・作品名

23/10/2014 16:36

アクセント:はくちノ
1.
精神遅滞の最も重度のものをいった語。
2.
小説坂口安吾作。1946年(昭和21)「新潮」発表。空襲の下を連れて逃げる白痴の女の示した意志に感動し、生きようとする主人公を描いて、戦後の虚脱にあった人々に衝撃を与えた。
3.
[原題ロシア語:Idiot]
ドストエフスキーの長編小説。1868年刊。ドン=キホーテを典型とする「本当に美しい人間」、白痴と呼ばれるほど純真無垢な魂をもつムイシュキン公爵が、現実の社会の中でその美しい魂を破滅させていく悲劇を描く。